42年間のサラーリーマン生活を終えて、自分自身で今一番感じていることはやりたいことをしている今が最も幸せなことです。(当たり前ですが)元気な内にやりがいを見つけて一度限りの人生を楽しむことを実践中です。是非、有意義な生活をしたい人へヒントになれば嬉しいです。
目次
これからどうするか
- 一つ目は金銭(貯蓄、年金)、健康、親(介護)、病気、家事、住宅ローンなど現状把握をしてこれからどのような方向で生活するか?
- 二つ目は僕自身残りの人生でやりたい事があるのか自問自答(現実的にしたいこと何か)主にこの2つの点をある程度時間をかけて熟慮しました。
- 退職前は夫婦それぞれ会社勤めをしており退職後家族で話し合い、僕が家事全般(主夫)して妻は今まで通り会社勤務です。
- 家事もやりようによっては作業時間がかかる仕事ですが丸1日はかかりません。退職前に退職後を考えた方がいいと年配者から助言を頂きましたが先の事となると現実味がなく先送りしておりました。結局退職後早々に方向性を決めても問題なく現在至ります。
- 結果として、僕が主夫をしながら現実的に自分でしたいこと、したくないこと、出来ることは何か?を考えたとき再就職はしたくないことがひとつありました。何となく今までの会社勤めと違う新たな自分で生活したいとの思いがありました。
- そこで、今の時代ネットでどんな仕事があるのか調べ、そこで気になったのがネット物販でスクールに入会して勉強すれば稼げると言う宣伝にはまり、入会しましたが自分自身に合わなくてやめて大金を無駄にしましたが一方で勉強になった事も多々ありました。
- このときは無職になり会社勤め以外で収入を得たい思いもあり、欲張り過ぎた結果失敗に終わりました。同じようにならないためにご参考まで下記リンクでご覧下さい。
副業失敗!定年後、物販スクール入会で51万円損したこと - また次はブログも気になり調べてこれだと思い(お金がかからない) 今は家事の合間にブログ記事を書いております。特段これといった理由はないのですが書くことは嫌いでなかったので軽い気持ちで楽にスタートしました。まだ間もないので暗中模索して悶々している日もありますが、気持ちの上では毎日時間が足りない状態で楽しく過ごしております。また、愛犬コーギーもいるので散歩しながら気分転換しております。
- しかし、毎日の生活の中で目標がないとつまらないと考えるようになり、ブログで目標を持つようにして毎日過ごしております。
- いずれ誰でも体が思うように動かなくなる時期が来ますがその時にあれをすれば良かった、これをすれば良かったなどと後悔したくないのです。仮に後悔するにしても自分がした結果に対して後悔するのは世の常でありますから後悔にならないし、全てが思うように叶えられませんから。
- 自身この人生良かったと思うために意欲的に前向きに考えて生活(活動)することが肝要と思っております。人によっては何もしないのが好きな人もいると思いますがそこは人それぞれ。
60歳で退職して無職いることは正しい判断?
- 65歳まで再雇用、再就職などの選択はありますが60歳と65歳の5歳はとても大きな違いがあり、それは老化です。日々の老化現象である目も見えにくくなり、耳の聞こえも悪くなり、歯も悪くなり、筋力も衰え、記憶力も悪くなり、動きもゆっくりとなり全て生きる上で退化する一方です。
- 若い世代の5歳差は成長と思いますが60歳過ぎの5歳は残りの人生を考えるととても大切な時間です。例えば日本の健康寿命の男性平均72歳と言われており60歳退職で12年、65歳退職で7年です。しかもこれが現実で受け入れて生きるしかなく残念ながら拒否は出来ません。
- こういう事を考えると(悲観的?)、もしやりたいことがあるとしたら早めにした方が良いと考えました。知り合いの知人で65歳退職してこれから自由にと言っていた方が退職後に亡くなったそうです。この年になるとこれからの人生そんなに長くないと痛感しております。
- だから前向きに生きる必要があると思うようになりました。僕は60歳退職を推奨しているのではなく60歳でも65歳でも或いは70歳でも再雇用、再就職したい人(再雇用、再就職せざるを得ない人)はするのも選択のひとつで、また仕事しながら自分のしたいことをしている人はうらやましい限りです。人生いろいろな環境の中で自分で決めることですから。
社長もつらい、今の時代!
- 僕はサラリーマン時代に中小の会社(社長)と取引があり、やめたくてもやめられない社長が意外と多いのではと感じております。今後の会社経営(決算、後継者、従業員、銀行など)や自分の健康などを考えると難しい判断になりますが、現実、目の前の多忙さから判断の先送りになっているケースもあるように思います。他人事ですが社長は大変な仕事だなあと傍観しておりました。
- また別の話として僕の知り合いの社長も70歳手前で、地方都市で運送会社を長い間経営してきましたが募集しても人が来ない、来てもすぐやめる、今いる従業員も好き勝手するなどで今やめた方が得策との判断でやめたそうです。借金無い内にやめてすっきりしたと言っておりました。
- 結局現代人は時代の変化とコロナ禍もあって生活感覚が大きく変わったと思います(従業員、社長も生活する基準が変わった?良いこと悪いことか分かりません)昭和時代は社長と言えばすごいみたいな感覚で見ていましたけども(僕の若い頃)今どきの社長は大変だなと思います。
- 先ほどの運送会社の例で社長(上司)が従業員に(指導)注意することが出来なくなった。言い方を間違えるとパワハラ、機嫌悪くしてやめる、というパターン。給料、休暇などの難題もあり従業員をお客様のように接しなければならない時代になったと言うことです。社長の対応にも工夫が必要と思いますが僕自身もサラリーマン時代は先ほどのような話は近年よく聞く話でした。今の時代、全ての会社がそうだと思いませんが働いている人達も嫌だったら別の会社に移ればいいという人が非常に多いのが現在の特徴です。
- 我慢する時代でなくなり(忍耐は死語?)嫌なら別な会社に行くというシンプルな考え方でいんでしょうか?僕の考え方も今では古いのですが有効求人倍率を見てもその通り。好き勝手偏見で書きましたが、サラリーマンはその点、気楽です。だからやめられるのはとっても幸せなことなのです。
じっくり考える時間も幸せのひとときです
- 人それぞれ生活環境が違いますので一概にやめられることが全て幸せと言えませんし、やめても生活が出来る人はうらやましい限りで、やめたくてもやめられない人もたくさんいますから。
- ただ、どちらにしても共通して言えることは、残された時間は長くないので(今となれば生きてきた時間が長いと言う意味で)自身の体が思うように動かすことが出来なくなった時、いい人生だったと思える事が大切だと考えております(いい人生であったと自分が思えばいいだけです)誰しもが少なからず問題(悩み)不満などあると思いますがその問題(悩み)不満にフォーカスしてつらい気持ちで生活しても面白くないし、つまらないのでそれはそれと分けて考え、その中で自分に出来ることをひとつでもあればいいと思います。他者と比較する必要も無く自由勝手にすればいいのです。
- 悩みを中心とした生活をすると何一つ良いことがありませんので気をつけましょう。僕も生涯付き合わなければならない病気をいくつか持っておりますが考えたところでその病気がなくなりませんし、症状が悪化しないで生活できているので(自由に動ける)自分でやりたいことはやらないと、自分で病気の方に意識がいくので目標もって生きるようにすると不思議な物で病気のことが忘れる事になります。
- 無理な考え方をすると疲れますが楽な気持ちで?残りの人生どう生きたら楽しいか考えると(自分で出来る範囲で)明るくなるような気持ちになります。
これからはやりたいことに時間をつかいしょう
ご提案ですが一度いつもの場所でないところでじっくりこれまでのこと、これから残りの生き方を考える時間を持つことをおすすめします。再雇用、再就職、専業主夫など他にも多くの選択がありますが人生の節目です。
- 究極の持論はつまらないと思う時間を減らし、楽しいと思える時間を多くすることではないかと退職してから心から気づきました。サラリーマン時代は業績や課題などで多くの時間を使い、決して楽しいとは言えませんでした(極端につらいとも思わず当たり前の感覚でした)
- しかし退職してから会社の人間でなく個人となってからは視点が変わり会社人間での視点がいかに狭い視野で生活していたのか分かりました。この点においてもやめて良かったと率直に思いました。
- 人それぞれ置かれている立ち位置が違いますので一緒くたに出来ませんが、もしやりたいことがあり実現可能なのであれば早くしたほうがいいと思います。たとえ失敗しても自分自身納得できると思いますしその失敗から何かを学ぶこともあると思うので有言実行です。
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