熟年夫婦のルールづくり！

長年夫婦で生活していると相手に遠慮することが少なくなり、好き勝手する傾向がでてきてお互いの価値観の違いから、ストレスを感じて暮らすことに息苦しさをときに覚えます。

熟年夫婦でうまくいっていない夫婦、離婚を考えている夫婦が快適に暮らすためにルール作りをご提案します。そのルールを話し合い、決めてお互いが今より気持ちよく過ごすことになれば幸いです。でも必ず不満はありますよ。不満を少なくするのです。

100％自分の思い通りになることはないことを前提に、是非暮らしのヒントにこの記事を読んでいただいて、２人ともとりあえず健康で暮らしていきましょう。

当たり前の挨拶のルール

• 毎日の挨拶は自分から言いましょう（相手に聞こえるように）長く夫婦しているからこそお互いに挨拶することが大切なのです（夫婦だから言わなくてもと思っているのでしたら大きな勘違いパート１です）
• 朝起きてから顔を合わせたら必ず｢おはよう｣と言うこと、出かけるときは｢○○に行ってくる｣｢行ってらっしゃい｣と言うこと、寝るときは｢おやすみ｣と言う。帰ったら｢ただいま｣｢お帰り｣を言うこと。
• 特に喧嘩した後はエキサイトしていると思いますが挨拶だけは必ずしましょう。他にありがとう、手伝うことないか、いただきます、ごちそうさまなど言うように努めましょう。
• いわば共同生活ですから夫婦(家族)に関する情報は連絡(相談)して共有しましょう。これを怠ると喧嘩になりやすいので要注意です（揉めなくていいことで揉めることになります）
• 人間は｢ある意味気分で生きていますから｣挨拶、報告、連絡、相談は必須ですよ。知らんふりしたり、無視したりは絶対してはいけません。会社と同じ団体生活ですから。（夫婦だから許されると思ったら大きな勘違いパート２です）

これからの夫婦暮らしルール？

• いつかの時点でこれからの夫婦のあり方を話し合いすることをご提案します。長く一緒に暮らしていると、今現在が何となく普通の生活パターンだと思いがちですが、話し合いしたら意外と知らなかったことを知ることになりワクワクするかもです。
• 一例で家事分担(掃除、洗濯、料理、片付け、買い物等など）寝室は一緒か別々か、趣味の時間、自由時間、やりたいこと（目標）、悩み（困っていること）、相手への要望そしてお金(貯金)などあげましたが、今一度お互いに率直に話し合いしてみて、これからの暮らしが楽しくなればと考えます。
• ポイントは自分の家でなくカフェとか公園とか或いは旅行先などいつもの場所でないところでゆっくり話し合いをすることをおすすめします（気分転換にもなります）
  
• 共同生活は誤解を生まないように話し合うことが重要なのです。そしてそれぞれの考えを｢否定せず｣｢完璧を求めないで｣｢妥協して｣お互いがいい方に進んでいけばいいのです。お互いにそうすることで夫婦仲良く暮らすことができると思っております。自分のことは棚に上げておいて人に要求する僕の妻？(>.<)
• 夫婦関係は千差万別でお互いが良ければいいだけで比較することもないのでオリジナルルールで是非パートナーと実践してほしいですね。

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喧嘩した時こそ話すことが大事

• 喧嘩の原因は色々だと思いますが、喧嘩した時(後)に挨拶や話し合いは絶対した方がいいと考えております。面倒くさがらずに、自分を制して怒りをグッと抑えましょう。
• お互いに無視した状態を続けるとますます雰囲気が悪くなりますので、そうなる前に自分から挨拶だけはしましょう。
• 僕も時々妻と口喧嘩？しますが結局、お互いの価値観の違いから、その違いを認めることが出来ないことで腹立たしく思い、自分の感情の思いを口に出して口論となります。
• 妻も僕の価値観をすぐに認めてもらえれば揉めないのですが、認めてもらえない悔しさから一層腹が立ちムカつくことに。お互い同じ心境だと思います。
• 冷静に考えれば些細なことなので落ち着いている時、自分の考え、相手の考えを聞いて、お互いが譲歩する気持ちで話し合えば納得出来ますね。
  
• 喧嘩したときこそ会話をするべきで、しないとお互いの距離感が大きくなり、追々また喧嘩した時にどうでもいいやと投げやりになり、関係修復が困難になりますので、意地を張らず自分から話し合いをした方が賢いと思いますよ。
• 携帯ばっかり見て暇つぶしのネットサーフィンは時間の無駄だと思っております。時間を大切に使いましょう、今何をするべきか？
• 熟年となれば人生の折り返しをとっくに過ぎていますので、あちらの世界に帰るまで長い時間ありませんから、気分良く暮らした方が健康にもいいですから。ほとんどの中年男性は頭では理解しているのですが、妙なプライドなのかわかりませんが、自ら挨拶したくないところがありますよね。
• 妻から挨拶されると自分も挨拶返し出来るのですが、意固地にならずにこちらから挨拶しましょう。いい年なのですから、子どもじゃあるまいし（笑）僕もそうですが少しずつ自分を変えていくことなんですね共同生活は。
• 僕も含めて中年男性はわがままになっていますから（老害）気をつけましょうね。妻に嫌われたらアウトです。他に誰も相手にしてくれませんからね（笑）

60歳過ぎの僕を車に例えると程度の低い中古車で誰も買わない(^_^)！！ 時々整備工場に行かないと公道を走ることができません(´･ω･｀)
外観（傷、へこみ、くすみ）	見た目（シワ、シミ、白髪、猫背）
エンジン	心臓（不整脈あり）
電気系統	神経、血管（一部問題あり）
ヘッドライト	目（緑内障）
クラクション	耳（遠くなった）
エンジン音	口（うるさい）
タイヤ	足（今のところ大丈夫）
クッション	関節（たまにひざ痛）
ラジエーター	性格（せっかち）
馬力	体力（低下）
製造年	生年月日（年代物）
走行距離	年齢（結構走行している）
車検	健康診断（毎年）
添加剤	薬（たくさん）
車内臭	加齢臭（あり/本人自覚なし）
事故歴	入院歴（2回）
不定期点検	通院（持病）
売買可否	不可（もらってもくれない）

離婚する前にもう一度？

• 離婚は夫婦で話し合いの結果ですので尊重しますが、僕の意見は今から(現時点から)将来に向けて、お互い気持ちよく暮らすために、自分から話して欲しいと思います（昨日までのことは言わない）
• 最悪なのは短絡的、感情的に決めることはしないことです。端的に言えば離婚はいつでもできますのでその前に、もう一度自身振り返り仲良かったとき思い出してみて下さい(少し時間をおいて熟慮しましょう）そしてお話をすることができませんか？
• 僕と同い年の知人も離婚しましたが、奥さんの顔を見たくないと言っていました。原因は知りませんけれど複雑な思いをしました。好きで結婚したと思いますが、月日の流れでどこかのすれ違いで別れを選び、これから生涯おひとり様で生きていくのか、再婚するのかわかりませんが、中高年になると若いときと違い、病気、けが、体力、金銭、亡くなったあとなど何かと大変なことがみえてきます。
• 全て自分でしなければなりませんから（買い物、料理、掃除、洗濯など）ある意味おひとり様は若いときいいかもしれません？中高年で一人暮らしは？どうなんでしょうかその人の人生観、考え方ですけども(中高年になると打算的でいいと思います、仲良く暮らせれば！）
• 離婚を決める前に、是非是非見て欲しい高野山ホームページをご紹介します(読むと自省することに気づくことができますので必ず読んでほしいのです)
  ①ネットで｢高野山和歌山を検索｣してみて下さい（和歌山県にある高野山/お寺のHPです）
  ②｢高野山真言宗 総本山金剛峯寺のホームページ｣をクリックして
  ③一番下の｢体験するの授戒｣をクリックして
  ④｢詳しく見る｣をクリックすると
  ⑤｢菩薩十善戒を知る｣のページが表示されます。このページを熟読してほしいのです。
  
• 今の時代は夫婦生活、嫌ならおひとり様で暮らす方がおすすめのような風潮だと思っております。我慢することはストレスで良くない、だから一人暮らしで楽しく？この考え方に僕は基本否定的です(無論DVがないことが前提です/程度にもよります）
• 勿論、一概には言えませんが（個々の状況によりますが）世の中を生きている限りストレスのない世界はありませんし、既述しましたように何かのきっかけで不穏な空気になったら話し合いをすることで解消すればいいのです。それを意地張ったりしているからお互いの不満が充満して大爆発に。
• ただ絶対許されないのはDVです。これは僕からすると離婚の選択しかありません。どんな理由にしてもDVはNGです（論外です）特に暴力は最悪で生命の危機にもなり得ることですから１日も早く行動するべきです。
• 他にも精神的なDV（言葉の暴力、生活費をもらえないなど）浮気、浪費なども苦痛以外ありませんから早めの改善行動した方がいいと思います。全国にある配偶者暴力相談支援センター、警察など相談できます。
   DV相談ナビ番号→　＃8008　（各都道府県の中核的な相談機関につながります）
  

人間って！自己中？

• 夫婦生活してお互いに不満の中で暮らして、離婚を視野に入れている夫婦もいれば、病死(事故死・災害死)で片方がいない状況で切ない思いで、暮らしをしている人もいるのに世の中は広いなぁと思います。
• お互いにいいところがありそれを認めれば楽に暮らせるのにチョットした誤解、ズレ、意地を張って感情が爆発して自分は正しい、相手が悪い、間違っていると一方的に思い込み喧嘩になる。僕です。
  
• このようなことを繰り返すと、結果として離婚も選択のひとつとして考えることになる。おかしなことで｢あることで不満を募らせ、ないことで寂しい思いをする｣人間は都合がいいなと思う。
• 僕は物事を見るとき反対側からもみる癖があり、今記述したことも含めて例えば健康でありながら憂鬱に暮らしている人もいれば、病気を持ちながらも明るく生活をしている人もいます。
• 光と陰、表と裏があるように人間っていろいろな環境の中で暮らしていて、自分の立ち位置でしか見ることができないため、陰と裏の部分も考えれば視野が広がり見方が変わるで、ある意味客観的に判断することができます。
• 生きている間は誰でも気持ちよく暮らしたいと思いますから、結局自分の悪いところを減らして、常に前向きに生きることが一番幸せなのかもしれません。

まとめ

• 熟年夫婦がこれからも一緒に暮らすには｢挨拶｣｢会話｣｢批判しない｣｢怒らない｣｢面倒くさがらない｣そして｢我慢｣などができていれば言い関係を保てるとわかっているのですけどね。
• 本音を言うとこれが面倒なんですね。何でも自分の思い通りに暮らしたいのです。残念ながらそうはいかないですよね(^▽^)
• 年のせいか、時代がそうさせたのか我慢することが苦手になり、面倒くさいことが嫌になりすぐにイライラしてしまう自分が情けなく思うときがあります。
• 別れて１人になったら気楽で自由な生活が送れるだろうかと、ふと思うときもありますが、自分の心（気持ち）の問題なので結局変わらないと思う。だったら今の人生終わるまでに今より少しずつ変わるしかないというのが結論ですね。
• これまで無事に暮らせていたなら感謝と、残りの人生を気持ちよく過ごすために、面倒がらずに何でも話すこと、そして聞くこと（批判しない）で意思疎通ができて、気分良く平凡な暮らしを、これからも健康で生活していきたいですね。有言実行です。

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最後に

• 僕は人生で最も大切なことは死期が近くなった時、いろいろな経験をして、いい人生だったなぁ、幸せな人生だったなぁと、心から思い、満足してあの世に帰ることだと考えております。
• それまでの過程で良いこと、悪いこと、嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いことなど多くの困難があっても動けなくなったとき幸せと思えたらどんなに嬉しいかと思っています。
  “終わりよければ全てよし”です。