僕が2022年9月で会社退職してあっという間に1年経ち、この1年間で感じたのは時間の経つのがとにかく早かった。この「1年間をどのようなことをしたのか」「また誰もがしなければならないこと」や「退職してから感じたことなど」「退職しないとわからないこと」などを書きましたので今から退職前の方には頭の隅にでも入れて頂いてご参考になさって下さい。
目次
過去1年間のスケジュール
10月~12月
退職後の公的手続きをリサーチ(健康保険で健康保険組合、所得税で税務署、住民税で区役所、年金で年金事務所など出向き各々手続きをしました)
1月~6月
開業手続き、物販スクールリサーチと入会(3月入会で7月退会)
物販スクール失敗の理由を知りたい方はこちら
7月
ブログのリサーチ後各種手続き後にブログ立ち上げ。
ブログ名は61歳からの新しい歩みです。
退職後すぐに確認しなければならないこと4つ
- 健康保険(僕は妻の勤務する会社の扶養入りました)
※任意継続もしくは国民健康保険に加入する方は手続き期限がありますから早め確認(保険証がないと困りますから)
★健康保険はこちら→全国健康保険協会支部
※会社で健康保険組合のあるところもあります。 - 所得税支払い(年末調整前の退職のため税務署に出向き年末調整しました)
★所得税はこちら→国税局・税務署 - 住民税支払い(前年度の収入に対して払うので無職での払いは大きく感じます)
※住民税は住まいの地域によって異なるそうです。※人により雇用保険手続き - 年金受給額確認(予約制のため電話予約後年金事務所に出向きました/年金手帳持参)
★年金の相談・手続きはこちら→日本年金機構(年金事務所)
無職なのにこんなに税金払うの
お金が減っていく辛さを知りました
退職してから感じたこと
気持ち
- 僕自身これからどうやって、何をして暮らしていくかを考えました(妻にも相談)
- 物事に執着することが少なくなった(収入がなくなったことで必要な物以外買わない)
- 貯金が毎月減っていくので不安な気持ち(収支シュミレーション作成)
- 毎日ブログを書くので生活が楽しく忙しい。
- 毎日、主夫して何気ない暮らしが有り難く思う。
- 誰にも(社内外)も気をつかうことがないので気楽になった。
- 妻は毎日会社で働いている事に感謝。
お金
- 食料品、日用品など買い物は安い物を買う。
- 趣味の旅行が以前より自由に行けなくなった。
- 室内の無駄な照明を消す(以前よりシビア)
- 近いところへの用事は歩き、自転車で行く(車を使わない/健康も意識)
- 節約と健康の意識が高くなった。
健康
- パソコンに向かっている時間が多くなり体を動かさないため毎日柔軟体操、ウオーキングなどは必須。
- 外出が大幅に少なくなり買い物、病院、銀行、愛犬の散歩、ウオーキングだけ。
- 行動範囲が半径4km位での生活になりました(^0^)
退職前と退職後の当たり前
退職前/自分の時間を会社で使ってお金をもらう。
毎朝出勤して夕方帰宅する、自分の仕事をする、自由がない(社畜)、給与がもらえる、土日の休みが楽しみ、欲しい物は買える、会社で気をつかう(社内外)、車の運転、新幹線、飛行機など利用、社内外飲み会。
退職後/自分の時間は自分で自由に使えるが収入がない。
人と話すことが少ない、体を動かさない、やりたいことがあれば出来る、必要な物は買う、誰にも気をつかわない、車の運転、新幹線、飛行機利用が少なくなった、飲み会がない。
仕事をすると言うことは色々な理由がありますが、そのひとつに「定年退職後無職でも生活できるためでもある」と言うことに気づきました。今更ですが若い頃から考えることなのですね。
60歳退職のメリット
- 体を自由に動かすことができる年齢なので気持ちも前向き(持病はあります)
- 自分ひとりで誰にも気をつかうことなく自由にすることが出来る(精神的に楽です)
- 自分の趣味、やりたいことに没頭できる。
- 目標があるので毎日が忙しい。
- 毎日のルーチンは午前早めに片付けてその後は自由時間にする(主にブログ)
- いつでも気分転換で愛犬と遊べる。
- 買い物することで食料品、日用品の相場がわかりで安いときに買う。
- 毎日、自由に暮らせることに感謝です。家事できることも、散歩できることも健康であるからこそできることで有り難いことです。
60歳退職のデメリット
- 無職であるため収入がない。
- 年金をまだもらえない(65歳からもらう予定)
- 会話をする人が少なくなった(僕自身はあまり気にしない)
- パソコンする時間が多くなり体が硬くなってきた。
- 何もすることがない人は苦痛かもしれません。
- 特にすることなく時間を余すとつまらないだけでなく精神衛生上良くないと聞きますので要注意です。
安心して暮らすために確認するべきこと3つ
一つ目は健康
- 言うまでもありませんが健康でなければ何も出来ません(健康の状態にもよります)気分も優れませんし、行きたいところに行けないなど行動範囲が狭くなります。
- 60歳過ぎると健康診断で指摘されることがありますが、入院するような病気、けがをしないように気をつけて暮らす。
- 僕は健康維持するのに日課として毎日8km/歩いて(犬の散歩とウオーキング)柔軟体操をしております。
二つ目は金銭
- 自分の貯金、収入と支出の確認することです(少し面倒ですが大切なことです)
- 現時点の貯金額いくらあるか?
途中解約が不利になる金融商品もあるので満期解約日もチェック。 - 1ヶ月単位と1年単位での収入はいくらか?給与、公的年金、生命保険年金などを作成時年齢(夫婦)から寿命予測年齢までの一覧の作成をする。
- 1ヶ月単位と1年単位での生活費いくらかかるか?
費用の見える化が大事で食費、ガス、水道、光熱費、電話、学費、保険料、自動車、税金など。 - 1ヶ月単位と1年単位での収支は黒字か赤字かを把握する。これで月別での収支がわかりましたので赤字の場合の対策は収入を増やすか費用を削減、両方に対策するかなど慎重に検討する必要があります。※1ヶ月と1年間でデータをとるのは夏と冬の1ヶ月あたりの費用が変わるため。
三つ目やりたいことを必ず見つける
- 自己満足でいいのでしたいことに時間を使うことです。
- 無職で主夫しても時間は余りますのでその時間に何をするかです。
- 一例として持ち家の場合(家の中の断捨離、家の修繕、料理メニュー、家の徹底的に掃除、庭(物置)の整理整頓、庭の草取り、パソコン上達、犬のしつけ、自宅周辺の探検(歩き)自転車でピクニック(弁当持参)、ショッピングセンターで情報収集(散歩)、時には映画鑑賞、趣味を極める、体力強化など他にもあると思いますので考えてみましょう。
- やりたいことが見つからないときはアルバイトを週の何日かでもしましょう。何もしないことが一番よくありません(妻から邪魔にされますよ)
まとめ
- 僕はやりたいことが明確にあるのでしたら早くした方がいいと考えております(やりたいことにもよるかも?)何をするのにも体力、気力、知力が必要で毎年老化していきますから自由に動ける時間が毎年少なくなっていきます。
- 健康寿命は男性平均72歳のようですからテレビCMのいつやるの?今でしょ!じゃないけれど少しでも若いうちからしないと出来なくなります(ただその人におかれた環境によりますので一概には言えませんけど)
- やりたいことが特にないのであれば絶対に長く会社勤め(再雇用、再就職)した方がいいと思います。ただいつかの時点で退職になりますのでやりたいことはあった方が充実すると考えております。
- この1年でわかったのは「一度の人生を自分の中で後悔しない」そして「老いて動けなくなったとき良い人生だったと思える」ことです。
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